嫁ハンの伯父さんが亡くなられました。
日曜は家族でお葬式に行きました。
お葬式に出たのは前回がいつだったか覚えてないくらい、本当に久しぶり。
しかも今回は親族としての出席でした。
振り返ると親族としてお葬式にでるのは、お祖母ちゃんが亡くなった時以来なので実に30年以上なかったことです。
そんなに長いこと親戚の葬式に縁がなかったのは、僕は親戚が極端に少ないとか、ましてや僕の家系が異常に長寿で、驚くほど皆さんご存命であるから。
という理由からではもちろんありません。
親戚関係からは遠く離れた東京で僕は長いこと一人暮らしをしており、親戚の慶弔ごとには全く無縁の生活を送ってきたからです。
自由気ままな生活のその当時はそんなこと気づきもしなかったですが、親不孝、親戚不幸(?)な話ですね・・・。
「自分の葬式にどれだけの人が出席してくれるかで、
その人の価値がはかれる。」
何かの本に書いてました。
生きて生活を送っていれば、自分の生き様(=行動、発言)は必ず他人になんらかの影響を与えます。
「わたしの生き方なんて他人になんの影響も与えてないさ・・・」
という人も多いかと思いますが、そんなことはない。
孤島にたった一人で暮らしているというような、かなり稀な状況でない限り。
良いこと悪いことに関わらず、絶対にです。
そうであるならば、他人に良い影響を与える生き方をしたい。
僕はそう思ってます。
いち個人としても経営者としても。
そういう意味では、自分の葬式というのは自分の生きてきた道の
決算表(もしくは
通信簿)みたいなものと言えるかも。
僕の時は、派手できらびやかで大げさなものでなく、質素なもので全然かまいません。
ただ、うわべだけでなく、心の底から別れを惜しんで泣いてくれる人がたくさんいてくれればいいなと。
それは今まででなく、これからの自分の生き方にかかっているなと。
昨日のお葬式でそんなことを考えました。
頑張れ!俺!
いつの日か必ずやって来る日に向かって! (^o^) v