やはり今日の話題はサッカーですか。
ワールドカップ出場おめでとうございます。
僕はサッカーには余り興味がないので、テレビでサポーターの熱狂ぶりを見るにつけ、「へー。すごいなー。好きだね~。」と感心しております。
で、今朝の新聞を読んでおりますと、「このW杯出場に向け、国としても前々回の予選時と比べて倍くらいの予算を組んでいた。もし予選敗退になると、そりゃーもーとんでもないことになっていた」というような記事が書いてありました。
「そりゃーもーとんでもないこと」 ってのがどういったことなのか僕は今ひとつ分かってないのですが、部外者の想像以上に当事者の皆さん達は真剣だったのでしょうね。
それで僕も気づいたですが、W杯出場が自分の利益に直接結びつくような人にとっては、それはそれはシビアな戦いだったと思います。
会社組織全体の利益にかかわってくるところもたくさんあったでしょう。
W杯出場でプラスアルファの儲けを考えている場合は、「よーし、やったぞ!稼ぐぞ!」 程度でしょうが、予選敗退がそのまま会社廃退に繋がるような瀬戸際で勝負してるところはたまりません。
「ギャーーー!!!ヤナギサワーーーー!!!オオグローーーー!!!」
勝った瞬間、社員がだれかれと無く抱き合い歓喜の涙。
今までギスギスしていた社内が嘘のようなこの一体感。
おおー、犬猿の仲の経理部長と○○女史も抱き合ってる!
そして誰からとは無く社長の名前が連呼されます。
「タイーラシャチョー!チャチャチャチャチャ!タイーラシャチョー!チャチャチャチャチャ!」
「みんなありがとうー!みんなの応援のお陰で勝てましたー!我が社の危機も乗り越えられましたー!この勢いでドイツで優勝だー!」
「ウォーーー!」
「よーし、今日は朝まで中州で飲み倒すぞー!もっちろん会社の経費だー!」
「ウォーーー!」
・・・・・昨夜、日本のいたるところで見られた風景です。(ホント?)