ここのところ、ニュースでは日中関係(日韓関係も)の悪化がとりざたされてます。
大規模なデモ。日本大使館や日系企業への投石。
旅行業界は平和の上に成り立ってます。
違う文化で育った人間同士が、お互いの国を行き来することで、文化の違いや共通点が認識できる。
それが海外旅行。
数日間の滞在で(観光名所をめぐるだけで)、全てを理解するのは到底不可能だけど、ほんの少し触れるだけでも違うもんです。
他人との相違点や共通点を認識するのは、お互いの円滑なコミュニケーションを図る上では不可欠なこと。
そういった意味では、旅行業界は世界の平和に少なからず貢献している平和産業といえます。
で、その平和産業である旅行業界。
平和の上に成り立っているだけに、不測の事態が起きるとモロにその影響を受けるんですね。やれ、テロだ、地震だ、津波だ。。。。
世の中には数え切れないほどの仕事があるけど、旅行業ってのは、見入りの点でかなりリスクの高い産業といえます。いわば、水商売。
ぶっちゃけた話。
お隣の家で不幸がおきても、「まぁ、お気の毒に。。。」と口では言うけど、「うちじゃなくてよかった。。。」ってのが本音だと思います。
自分の身に被害が及ばない限り、人様の痛みなんてのは本当にはわからんもんです。
特に僕のような、まだまだ修行中の俗人は、マザーテレサのように、世界中の人々に無償の愛を与えるまでには到底及びません。
が、僕は、幸か不幸か旅行業界に身をおき、これでメシを食っております。
これからも食い続けます。
ゆえに、切に願いますね。奇麗ごとじゃなく。たぶん他の誰よりも。
世界平和を!!!
・・・ようは簡単な話で、
「皆、仲良くやろうよー。自分と他人は違うんだからさー。よーく話せばわかるさー!」
ってとこじゃないかしら?違うの?