目的と目標の違い
あるメールマガジンに
「会社の目的は儲けることである。その目的の・・・・」
という記事が書いてありました。
会社の目的は儲けること?
目的と目標の違い については人それぞれで意見が異なると思いますが、僕なりに考える目的と目標の違いは、
「目的=最終的に到達したいところ。目指すべきところ。」
「目標=目的に到達するための通過点」
そういった意味で考えると、「会社の目的=儲けること」というのは、(すくなくとも僕にとっては)違います。
僕にとって、儲ける事は会社の目的ではなく、あくまでも「目標」にすぎません。
ではうちの会社の目的、僕が会社を創った目的は何か?
それは、
「社員が活き活きと働ける場所を提供すること」
「この会社で働く事で自分の成長が実感できる
という場所を提供すること」
です。
儲けはもちろん必要。
でもそれは、あくまでも「活き活きと働く」ために。
“貧すれば鈍す”という諺にあるように、人は貧乏だと心も貧しくなるし、懐が暖かければ幸せ感を感じます。
ただお金が幸せの全てではないように、会社にとって「儲けること」は、会社が存続し尚且つ「社員が活き活きと働く」ための方法の一つに過ぎません。
「儲けること」で「活き活きと働けなくなる」ようだったら、「儲けること」を僕は迷わず犠牲にします。
会社は儲かってるけど、そこで働いている社員は毎日全然楽しくない。
という状況では僕が会社を立ち上げた意味が無い。
正に本末転倒です。
社員が活き活きと働くこと で 会社が儲かる。
サミット福岡はそんな会社に育っていきます。
(まだまだ続く。・・・と思う)